2006-12-07 第165回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
私は、きのう、欧州安全保障会議、OSCEという会議に行ってきたんですけれども、メンバー国五十六カ国、日本は協力国として呼ばれておりまして、スピーチの機会がありましたので、核、ミサイルはもちろんですが、特に拉致を強調して訴えてまいりました。それから、二国間の、バイの協議でも、拉致問題に関する関心をさらに持っていただきたい、それから情報を提供していただきたいということをお願いしてきております。
私は、きのう、欧州安全保障会議、OSCEという会議に行ってきたんですけれども、メンバー国五十六カ国、日本は協力国として呼ばれておりまして、スピーチの機会がありましたので、核、ミサイルはもちろんですが、特に拉致を強調して訴えてまいりました。それから、二国間の、バイの協議でも、拉致問題に関する関心をさらに持っていただきたい、それから情報を提供していただきたいということをお願いしてきております。
○兵藤政府委員 ドイツにつきましては、ゲンシャー外務大臣が二月に来訪されたわけでございますけれども、このときに渡辺外務大臣との間で欧州安全保障会議の問題がかなり詳細に議論をされました。
○兵藤政府委員 欧州安全保障会議、CSCEがそもそも始まりましたのは、先生よく御承知のとおり東西の対立が極めて厳しいときでございました。今やこの東欧、ドイツ統一を中心といたします激変の中で、ヨーロッパの安全保障を中心といたしました構図が大きく変わろうとしている。
さて、それからいろいろな紆余曲折があったわけでございますけれども、一九九〇年十一月十八日の、今度はパリの欧州安全保障会議は、私は全くそれと逆であった。つまり、その体制が今度は崩れて、新しい体制がヨーロッパにできた。それを追認する会議であった。そこでコール首相、ゲンシャー外相がその最大の役者と言われたということで対照的であったと思いますけれども、過去においてはそういう役割を果たしてきた。
ソ連のペレストロイカの中から出てまいりました新思考外交というものは、アジア・太平洋の地域においてまだ具体的な形でなかなかあらわれてこないということがしばしば指摘されてきたわけでございますが、パリにおきます昨年の欧州安全保障会議、十一月のパリの会議以降ますますアジア・太平洋地域の将来性、可能性ということについてソ連側も関心を高めてきているというふうに思うわけでございます。
それを踏まえて新しいヨーロッパの安全保障体制はいかにあるべきかということについてまだ明確な答えは出されていないと私は思いますけれども、先ほど申し上げましたように、欧州安全保障会議のパリ憲章というものが将来を考える場合の一つの基本的な文書というふうに東欧諸国も認識しておるというふうに考えております。
ですけれども、やはりヨーロッパにおける動きというものが一つの参考になることで、ヨーロッパというのは非常に最近劇的な動きがございますけれども、現在の軍縮ないし信頼醸成措置の動きの前提となりましたのはやはりヘルシンキの欧州安全保障会議であり、その欧州安全保障会議を可能にいたしましたのはまさに西独の東方外交だったわけでございます。
一九七〇年代、いわゆるSALTIとかSALTII、欧州安全保障会議というような交渉が行われ、いわゆるデタントと言われた時代もございましたけれども、その間におきましてもソ連の軍事的な増強というのは継続いたしたわけでございます。一九七〇年代の最後にはアフガンに対する侵攻も行われたという次第でございます。
○渡辺(朗)委員 御存じのように、ただいまヘルシンキ会議、全欧州安全保障会議、これの五年後の見直しがいろいろ行われております。その中で中心は、こういうふうにひび割れした世界の中で相互に信頼感をどうやってつくり出すか、いわゆるコンフイデンスビルディングの問題であろうと思います。東西の両方からどうやって歩み寄らせたり、あるいはまたひび割れを少なくするかということに世界が非常な関心を持っておる。
○横路分科員 もともとキューバ危機が一つのきっかけになって、あれ以後、米ソ間のホットラインの設置であるとか、米ソにおいては偶発戦争を防止する協定であるとか、例のヘルシンキ宣言、全欧州安全保障会議における部隊移動の事前通告であるとか、制限はされておりますが、軍事演習の相互公開であるとかというようなことの積み重ねが行われてきておるわけです。
また、対ソ関係につきましては、ハンガリーはコメコンの加盟国でございますし、またワルシャワ条約機構の加盟国でもございまして、対ソ関係を最優先的に考えている、そういう中で、同時に東西間の緊張緩和ということで、特に全欧州安全保障会議でございますか、その成果を確実にするべくいろいろ努力をしているというふうに聞いております。
事実、軍縮の問題にしましても、先般の全欧州安全保障会議を初め、いろいろな国際会議がフィンランドで開かれている。貿易が多いとか少ない、遠い近い、そういうことよりも、むしろ日本のこれからの外交の観点から、私は、そういうフィンランドのような国と日本の外交活動を活発化させる必要があると思います。 その一つの象徴的な姿が館員の数というようなところにもあらわれてくる。
案件 ○国際労働機関憲章の改正に関する文書の締結に ついて承認を求めるの件(内閣提出、衆議院送 付) ○電離放射線からの労働者の保護に関する条約 (第百十五号)の締結について承認を求めるの件 (内閣提出、衆議院送付) ○機械の防護に関する条約(第百十九号)の締結に ついて承認を求めるの件(内閣提出、衆議院送 付) ○国際情勢等に関する調査 (国連における朝鮮問題に関する件) (欧州安全保障会議